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愛することは旅すること♡『ボワットゥ ショコラ アイランド』
ジャン=ポール・エヴァン氏は毎年のようにカカオ農園に行っては、何か新しい発見をして帰ってきます。
「ショコラはもっと美味しくできる」
そう言わんばかりに、素材と味のバランスを追求し続けるエヴァン氏。
そんな彼の”ショコラの旅"が、今年も形になりました。
今回、ご紹介するのは、「ラブ アイランド」をモチーフにしたボックスです。
こちらは、サロン・デュ・ショコラ限定のBOXです。
ボワットゥ ショコラ アイランド
まずは、ジャン=ポール・エヴァンからのメッセージをどうぞ。
メッセージ
愛することは旅すること
私たちはそれを古代より知っている…。
私はこの17世紀の『カルト デュ タンドル(恋愛地図)』を発見し、興味を持った。
届いた葉書とルーブル美術館にあるヴァトーの『シテール島の巡礼』が、いつの時代にもそのテーマ(愛することは旅すること)があることを教えてくれた。
まさにヴァレンタインにぴったりだ。
ジャン=ポール・エヴァン
▽こちらが、ボワットゥ ショコラ ラブ アイランド ¥2,160(税込み)
▽ベネズエラ産カカオを使用したビターチョコレートガナッシュ『ノワゼット』です。
▽こちらはハートのプラリネ。
▽このティムットペッパーを加えたペルー産カカオのガナッシュは、SDC限定です。
▽こちらは、『トロワ オランジュ』です。
ジャンポールエヴァンの「ボワットゥ ショコラ ラブ アイランド」を買ってみた
ボワットゥ ショコラ ラブ アイランドを買ってみました。
▽こちらは、4個入りです。
バレンタインのこのコフレは、島の絵が美しいデザインです。
これは、想像上の「愛の島」です。
そこには、夢、情熱、愛、喜び、楽しい時も難しい時も、あらゆる感情と場面があります。
デザインは、17世紀の『カルト・デュ・タンドル』(愛情の変化を示す寓意地図)や、ヴァトーの絵画、『シテール島の巡礼』(ルーブル美術館蔵)からインスピレーションを得て描かれています。
ヴァトーの絵画はエヴァン氏にとって、初めての出会いの時の新鮮さの象徴なんだそうです。
箱を留めているゴールドのゴムがおしゃれです。
箱を開けてみました。
ジャーン!
中には、ミニパンフレットが入っています。
上記のエヴァン氏のメッセージが記載されています。
▽ショコラの解説。
今回購入したのは4個入りですが、27種類のショコラの説明が書かれています。
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ジャンポールエヴァンのボワットゥ ショコラ ラブ アイランドを食べてみた
ジャンポールエヴァンのボワットゥ ショコラ ラブ アイランドを食べてみます。
中箱は、チョコがサイズがぴったり入るように作られているので、崩れません。
箱の裏には、原材料が書かれています。
製造者のところを見ると、サロン・デュ・ショコラ京都で買ったのがわかりますよね。
ノワゼット
ベネズエラ産カカオを使用したビターチョコレートガナッシュです。
上部からサッと、刷毛目のようなデザインが施されています。
2つにカットしてみました。
中はチョコレートクリーム(ガナッシュ)がしっかりと入っています。
食べてみましょう。
一口目を食べてみると、苦味のあるカカオの味がします。
ビターチョコが、とっても滑らか。
2口目、食べてみます。
ビターチョコなのに、甘みが広がります。
まるで、トンネルから抜けた時のような、暗闇から明るいところにでて、眩しい!と感じるあの瞬間のようです。
苦味からの→甘みで口の中に光が広がる感じです。
クール レ ルージュ
▽こちらは、クール レ ルージュです。
真っ赤なハート型のチョコレートです。
このハートのチョコは、フルールデュセルとティムットペッパーを加えたアーモンドのプラリネです。
ミルクチョコレートでコーティングしています。
2つにカットしてみました。
中はこのようになっています。
ナッツが入っているのがわかりますね。
意外と分厚いまわりのチョコ。
口に入れると、まず、塩を感じます。
はじめは、シャリシャリとした食感がしますが、中のチョコが溶けだしてナッツがどんどん覆われていく感じです。
エヴァン氏は、このティムットペッパーを好んでよく使われます。
さわやかで酸味もあって、合わせる素材の風味を引き立ててくれます。
ティムット
▽こちらは、ティムット。
ペルー産カカオに爽やかな香りのティムットペッパーを加えたガナッシュです。
ペルー産のカカオの風味は、とっても複雑なんです。
そこにスパイシーすぎないティムットペッパーを加えると、ほどよくアクセントになって、ちょこれーとの複雑さを明確にしてくれるのです。
断面を見ると、チョコがぎっしり詰まっているのがわかりますね。
では、食べてみましょう。
ティムットペッパーの風味が、最初からしっかりきます。
中のチョコレートが溶けだすと、一気に別世界に連れていかれます。
2口目を食べてみると、
甘みを感じるのにほんのりしょっぱさを感じます。
そして、最後にフルーティーな甘みが、いきなりやってきます。
さすが、エヴァン氏のチョコレート。
びっくりするほど美味しいです。
まさに旅に行くかのように、未知のチョコレートの世界へ連れているかのようです。
トロワ オランジュ
▽こちらは、トロワ オランジュです。
香り高いオレンジ風味のビターチョコレートガナッシュです。
では、食べてみましょう。
いきなりふわ~っと、いい香りがします。
柑橘の香りがビンビンきます。
そこにビターチョコレートが混ざり、大人の味を感じます。
エヴァン氏のチョコレートは、中のチョコレートがとっても滑らか。
2口目を食べてみます。
さらに、オレンジが全力で口の中を駆け巡ります。
ビターのはずなのに、オレンジ三昧。
まさに旅するチョコ。
たったの4粒なのに、あちこち未知の世界に足を踏み入れたような最高のチョコレートでした。
\ 素敵なチョコが勢ぞろい♡ /