抹茶・ほうじ茶のカップアイス
抹茶やほうじ茶のアイスをご紹介します。
茶本来の味にこだわり、茶づくり一筋に邁進する老舗の抹茶アイスや、知覧茶などご当地茶を使ったアイスなど、食べてみたいアイスがたくさんあります。
まずは、宇治茶のアイスからご紹介します。
宇治茶を楽しめるアイス
日本にはじめてお茶がもたらされたのは平安時代。
空海や最澄らの僧侶が中国より種を持ち帰り、その種を伝えられた僧侶が、より良い産地を探すうちに、宇治に辿り着きました。
京都の南に位置する宇治。平等院や鳳凰堂、宇治上神社などたくさんの観光名所があり、
観光スポットとして有名です。
昼夜の温度差により霧が発生しやすく降水量にも恵まれた気候のエリアです。
宇治川から立ち上がる朝露が茶の栽培にふさわしいと、足利義満が茶園を作るように命じて以来、宇治は最高級日本茶の産地として現在に至ります。
中村藤吉本店のアイスクリーム
宇治市で長く愛されるお茶の名店『中村藤吉本店』(なかむらとうきち本店)は、安政元年(1855年)に創業した老舗お茶専門店であり、歴史ある由緒正しいお茶の名店です。
宇治茶の老舗の自信作のアイスがこちら。
濃厚なうまみとなめらかな口どけを追求しながらも、抹茶の風味や苦み、ほうじ茶の香ばしさを生かして仕上げました。
抹茶とほうじ茶の風味を閉じ込めた、濃厚でコクのあるアイスクリームです。
[セット内容]各120ml×4個ずつ 計8個
- 抹茶アイスクリーム
- ほうじ茶アイスクリーム
アイスクリーム詰合せ
【大丸・松坂屋オンライン】
税込4,590円
送料込み
► アイスクリーム詰合せを見る
辻利の宇治茶アイスクリーム
宇治のお茶と言って有名なのは、『辻利』。
日本の茶文化の中心であった宇治で、お茶の老舗「辻利」は生まれました。
『辻利』は、宇治茶の礎を築いた初代・辻利右衛門の志を受け継ぐ150年以上の歴史をもつ、宇治の老舗です。
のちに京都・祇園を礎とすることから、『祇園辻利』と改名しています。
『祇園辻利』の歴史は、1860年(萬延元年)、屋号を初代・辻利右衛門の名より「辻利」とし、山城国宇治村(現・京都府宇治市)にて宇治茶の製造と販売を開業したことに始まります。
『辻利』が創業した萬延元年(1860年)の頃は、幕末動乱のなか、宇治の茶師達は徳川幕府の庇護を失い、宇治の茶園は荒廃の一途をたどっていました。

その様子を憂いた「辻利」の創業者「辻利右衛門」は、保存性の高い茶櫃(ちゃびつ)、缶櫃(かんびつ)を考案してお茶の販路を拡大しました。


また玉露の茶葉を針状の美しい鮮緑に仕上げる「玉露製法」を確立しました。

高級茶の代名詞とも言われる宇治茶復興の礎を築きました。

伝統のお茶から時代に合わせた新しい茶のかたちまで、茶匠の誇りとこだわりの味わいをお届けしています。
古くより不老長寿のために珍重されてきたお茶は、心身にゆとりと安らぎを与える一服の贈りもの。お茶の豊かな味わいと愉しみを
そんな『辻利』がこだわる宇治茶使用したアイスはこちら。
「濃い抹茶」「焙じ茶」「あずき抹茶もなか」の3種類のセットです。
▽「濃い抹茶アイスクリーム」
一番茶100%の石臼挽き抹茶の風味を優雅に楽しめる抹茶仕立てのアイスです。
▽「焙じ茶アイスクリーム」
宇治茶を贅沢に焙じた焙じ茶仕立てのアイス。
▽「あずき抹茶もなかアイスクリーム」
「抹茶仕立てアイスクリーム」に北海道産あずきを合わせ、モナカで包んだ 「あずき抹茶最中アイスクリーム」です。
パッケージには金色を効果的にあしらい、高級感を演出しています。
[セット内容]宇治茶アイスクリーム「翠峰」
- 濃い抹茶
- 焙じ茶
(各110ml×3個ずつ)
- あずき抹茶もなか×3
こちらは、「ミニカップ詰合せ」。
上質な宇治茶を贅沢に使って仕立てた創作アイススイーツです。
▽抹茶チョコチップ
▽玄米茶
▽ほうじ茶
上品な味わいをお楽しみいただけます。
[セット内容]ミニカップ
(各80ml)×各4 計12個入り
- 抹茶チョコチップ
- 玄米茶
- ほうじ茶
京都 北川半兵衞のお抹茶アイスセット
『北川半兵衞商店』は、文久元年(1861年)に創業以来、150年の歴史の中で宇治茶の伝統を守り続け、多様化する食生活にも対応しながら、茶本来の味にこだわり、茶づくり一筋に邁進する京都・宇治の老舗です。
『辻利』が創業したのは、1860年の萬延元年、『北川半兵衞商店』が創業したのは、翌年の1861年。文久元年となっています。


時代背景を知ると、宇治茶の伝統を守り続けてきた苦労が垣間見えてきます。
文久元年創業の宇治茶問屋『北川半兵衛商店』は、最高級のお茶の魅力を伝えるため、2018年1月11日、祇園に日本茶カフェ「祇園 北川半兵衞」を構えました。
築100年以上の京町家をリノベーションした、こだわりのお店として話題です。
そんな、『北川半兵衞商店』の抹茶を使用した抹茶の風味と濃厚な味わいをお楽しみいただける、2種類のカップアイスセットがこちら。
▽抹茶
▽大納言あずき入り抹茶
各80ml 計7個
- 大納言あずき入り抹茶×4
- 抹茶×3
ぜひ、食べてみてください。
注目の抹茶アイス
注目の抹茶アイスをご紹介します。
つぼ市製茶本舗の利休抹茶・ほうじ茶あいすくりーむ
千利休生誕の地である大阪・堺に創業。
嘉永三年(1850年)から引き継がれ170年以上の歴史を持ち、おいしさと安心を追求したお茶の老舗『つぼ市製茶本舗』(つぼいち・せいちゃ・ほんぽ )。
お茶に情熱を注ぎ、お茶と共に歩んで約170年。


そんな『つぼ市製茶本舗』は、お茶のことを追求してきた老舗だからこそつくれる、お茶の魅力を伝えられるアイスをつくりました。
茶葉を品種から厳選する茶鑑定士、
茶葉の味、香りを最大限に引き立たせる熟練の火入れ師、
そして、完成したお茶をさらにまろやかに熟成させる百年蔵。
つぼ市の持てる全ての力を結集させて完成したのが「利休あいすくりーむ」です。

アイスのために茶鑑定士が選んだ、こだわりのお抹茶とほうじ茶ををふんだんに使っているアイスです。
品種、味、香りを厳選し、百年蔵で熟成させた抹茶を、1カップに茶室で2杯服すのと同じ量だけ使われています。

ほろ苦い茶の風味が鼻に抜け、口どけのよいアイスはさっぱりしています。
あの君島十和子さんも、夏になると毎年欠かさずお取り寄せする、というこのアイス。
純粋なお茶の雅な味を毎年心待ちにしているそうです。

お茶の濃厚さが際立つ、甘すぎない上品な大人の味です。
まるで茶室で抹茶を服するような深い味わいの抹茶アイスと、口に入れた瞬間から香ばしさ抜群のほうじ茶アイスをお楽しみいただけます。
▽こちらが、「抹茶あいすくりーむ」
▽こちらが、「ほうじ茶あいすくりーむ」
一番茶の茎を使用し、火入れ師の技により、口に入れた瞬間に香り立つアロマを実現。
ミルク感でごまかさない、上質なほうじ茶だけのピュアな味わいを大切に、構想から三年半もの月日をかけて完成させました。
人気の「利休抹茶あいすくりーむ」と「利休ほうじ茶あいすくりーむ」が各4個入ったセット。
茶室でお抹茶を服すような味わいのアイス、いかがですか?
☆
[セット内容]各120ml×各4個 計8個
- 抹茶あいすくりーむ
- ほうじ茶あいすくりーむ
島根『茶三代一』・国産抹茶アイス濃茶
出雲地方は、古くからお茶処としてお茶文化が根付いています。
お茶処出雲は第七代藩主・松平不昧(ふまい)公ゆかりの地であり、不昧流として藩主自ら茶道を奨励しました。
出雲地方はその流れを受け、生活の中に喫茶習慣が強く根付いています。
食事の時はもちろん、10時や3時の休憩時、朝起きた時から寝るまで、1日何度も家族や仲間で集まってお茶を飲み、話に花が咲きます。
抹茶を知り尽くした茶道家元と、島根県出雲市に明治44年(1911年)創業の百余年の出雲の老舗茶屋『茶三代一 (ちゃさんだい)』が、その技術と情熱を注ぎ作り上げた逸品です。
抹茶の味と香りを最大限に生かすため、あえて乳脂肪分などの乳成分を抑えめにつくっています。
ほとんどの抹茶アイスは後口が甘くベタつきますが、この商品は後口がとてもスッキリとしていて、本物の抹茶を飲んだ時のような後味です。
是非ともお召し上がりください。
抹茶の濃さをお楽しみください。
[セット内容]抹茶アイス×6個
『パティスリー ヤナギムラ』の知覧茶のアイス「茶くまのベール」
『PATISSERIE YANAGIMURA (パティスリー ヤナギムラ)』は、日本の鹿児島発のスイーツブランドです。
そんなパティスリーのアイスが、こちらです。
こちらは、鹿児島・知覧のお茶を使った抹茶アイスです。
あんこと白玉が入った知覧茶フローズンに、かわいいくまをのせた、見た目も可愛い注目度高めのアイスクリームです。
ヤナギムラのフローズンしろくまの「茶くまのベール」。
みずみずしい抹茶のソースがかかっています。
原材料名に抹茶、知覧茶パウダー、煎茶が入っています。
知覧茶(ちらんちゃ)は、鹿児島県南九州市にて栽培されている緑茶です。
知る人ぞ知る銘茶で、全国でもその品質の高さが認められ、品評会でも多くの受賞歴があります。
渋みより深み、苦味や甘みよりまろやかさを感じ、お茶そのものの味を味わえます。


静岡や京都宇治のお茶が有名ですが、知覧茶もおすすめです。
アイスに入っている白玉は、もちもちで、弾力があります。
すっきりとしたお茶のフローズンとこの甘いあんこのバランスがいい、抹茶フローズンアイスです。
鹿児島のご当地アイスとして全国でもすっかりお馴染みのしろくまアイスも、とっても可愛い♡
ご自宅用にも、夏の贈り物にもピッタリです。
特にお子様がいる家庭へのギフトには、喜ばれること間違いなし。
可愛いくまの抹茶アイス、食べてみてはいかがですか?
▽こちらの記事もどうぞ
▼抹茶のフローズンアイス「茶くまのベール」を食べてみた。
いかがでしたか?
茶本来の味にこだわり、茶づくり一筋に邁進する老舗の抹茶アイスや、知覧茶などご当地茶を使ったアイスなど、食べてみたいアイスがたくさんありました。
食べ比べして、お茶の美味しさを楽しみたいですね。