このページの内容♡
モクシー大阪新梅田の客室ってこんな感じ
《モクシー大阪新梅田》のロビーやカフェ&バーは、デザイン性と個性溢れるアバンギャルドな感覚や雰囲気。
とってもおしゃれ。
客室も、かなり独特です。
マリオットホテルと言えば、ラグジュアリーなイメージを持っている人は多いと思います。
その期待を、いい意味で裏切ってくれます!
まずは、チェックインをします。
こちらがお部屋のルームキー。

カードキーのデザインがおしゃれ!
エレベーターで客室へ
エレベーターで、客室のあるフロアへ行きます。
廊下にもアートがあっておしゃれ。
エレベーターホールも独特。


エレベーター横に、パジャマが置かれています。
パジャマは部屋には置かれていないので、必要な人は、フロントで受け取ります。

ビジネスホテルなどでは、たまにこういった感じで、必要なアメニティだけフロントやセルフでもらうというシステムを採用しているところもあるようです。
たしかに、自前のパジャマや部屋着を持ってくる人には、必要ないですもんね。
こういうところが、ラグジュアリーホテルにない感覚。
効率がいいと言えばいいですね。
エレベーターホールの床には、天井のプロジェクターから映し出されたの文字が。
床では反転している文字が、
天井を見上げると、
天井の鏡に#ATTHEMOXYと映し出されています。
ちょっと小粋な演出にわくわくしてきます♡
立ち入り禁止のドアも、普通じゃない。
手書きで、文字が書かれています。

このホテルは、
1Fには、ロビー、ミーティングルーム、バー
2Fはジムとランドリー
3F~14Fには客室
があります。
驚くのは、エレベーターの中。


ミラーボールがついているエレベーター。

エレベーターはルームキーをかざすと、ボタンを押さなくても客室階のランプが自動的に点灯します。
今回泊まるのは、10Fのようです。
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客室までの廊下
10Fに着きました。
おしゃれなアートが、
おもしろい。
客室の廊下も、おしゃれ。
まるでニューヨークのアパートメントのような雰囲気です。
壁に直接ステンシルされた、ミリタリー調のフォントの部屋番号がかっこいい!
奥にも部屋がたくさん!


ユニバーサルスタジオジャパン(U.S.J)のスパイダーマンのアトラクションに乗ったことがある方は、
乗り物に辿り着くまでにある、スパイダーマンを追いかける新聞社をイメージすると、想像できるかも。
ドアの中へ!
では、いよいよ部屋の中に入ってみます。
入るといきなり、洗面所!


壁には、テレビ!
その向かいには、ベッドがあります。
椅子が1脚置かれています。
玄関を見るとこんな感じ!

ベッドやテレビのあるリビングと、バスルームは、このドアので区切られています。
バスルームは、バスタブはなく、シャワーのみ。
このお部屋は、スタンダードクイーンルームです。
お部屋の広さは20㎡と、とってもコンパクトなお部屋です。
ドアの中へ!リビングルーム
では、リビングルームからゆっくり見てみましょう。
まず目を惹くのは壁。
壁掛けテレビというのは、最近では当たり前になっていますが、
通常のホテルと違うのはこちらかも。
折り畳みの椅子が掛けられています。
奥には折り畳みのテーブルも!
椅子を広げるとこんな感じ。
キャンプで使うような、カジュアルなもの。
テーブルまで、折り畳みにするとは…
テーブルは、女性でもひょいと持ち上げて、簡単に組み立てられます。
テーブルは、けっこうしっかりしています。
テーブルと椅子を出すと、ゆっくりお茶や読書ができるくつろげる部屋に!


バゲージラックは、どこのホテルでも折り畳みのものが多いので、普通と言えば普通ですが、
デザインが椅子とおそろいのファブリックタイプというのが、ちょっとしたおしゃれポイント♡
部屋は省スペースながら、おしゃれで機能的。
これまで、数々のホテルに宿泊しましたが、折り畳みの椅子やテーブルを置いているホテルなんて見たことありません!
壁に掛けられている折り畳みのテーブルやイスを、必要な時だけ出して使える。
部屋のスペースを、自分の過ごし方に合わせて有効に使えるこのアイデア。


壁掛けテレビの周りには、ユニークなイラストが!
3枚飾られていますが、怪獣が意味不明で面白い。
楽しい気分にしてくれます。
ベッドとベッドまわり
ベッドもけっこう個性的。
カーキ色のレザーのヘッドボード。
それに合わせて照明も、カジュアルです。
電気をつけると、電球の灯りがピカッとまぶしい。
自分のお好みの角度に、調節できます。
コンセントもすぐ近くにあるので、充電しながらベッドでゴロゴロできます。
コンセントカバーは黒色でシック。
ベッドのマットレスは、シモンズ製でふかふかです。
ベッドのサイドの棚もおしゃれ♡
目を惹くのが、この電話機。
ミッドセンチュリーの雰囲気が漂っています。
60年代、欧州で普及した、Wild & Wolf 746 Phoneみたいなデザインの電話。
少しグレーがかったブルーが、当時のものとは少し違って、現代版レトロ色。
少し工業っぽいカラーがおしゃれ♡
日本の黒電話みたいなダイヤル式ではなく、プッシュ型のボタン式というのも可愛い。
蛍光オレンジ色が、いい感じです。


トゥルルルル…

受話器をあげると、本当に、フロントにつながります。
時計、メモ帳、ティッシュケースなどの小物も。
このご時世にぴったりのルームアメニティと言ったら、やっぱりこれですね。
アルコール除菌シート。
いくらあっても助かります。
ペンは、モクシーカラーの黒とピンク!
下の戸棚には、
セーフティーボックスが入っています。
リモコン入れもおしゃれ。
しっかりしたレザーのケースが、壁にくくり付けられています。
照明
部屋の隅には、フロアライトが。
三角形のスタンドにマットなブラックボディ。
レトロなトグルスイッチも、工業デザインっぽくていい。
「パチッ」と響きそうな操作感が魅力的です。
部屋に広がる灯りもおしゃれ。
単にお部屋を照らすだけでなく、
シェードに開いた穴から漏れる灯りが、ドット柄の模様のように、壁やカーテンに映っていて素敵。
まるで、美しい影絵のようです。


ミニ冷蔵庫
モクシーには、高級ホテルにあるような、ミニバーはありません。
テレビの下にあるのは、

これは?






実はこれ、壁掛けのミニ冷蔵庫です。
日本ではあまり考えられないんですが、海外のモクシーには、冷蔵庫がありません。

日本では、各部屋に設置されていますが、あるのは、このミニ冷蔵庫。
大きさは、500mlのペットボトルが3本入るくらい。
※1.5Lのペットボトルは、入りませんでした…
コンビニで買ったケーキとか、かなり危うい… 多分入らない…
こんな壁掛けミニ冷蔵庫が、世の中に存在することに一番驚きます。
バスルーム・洗面所
次は、バスルームを見てみましょう。
バスルーム
モクシー大阪新梅田の、スタンダードクイーンルームは、バスタブがついていません。
その替わり、シャワー専用のブースがあります。
外の光が入ってきて明るい。
隣は、ベッド。
菱形かすみワイヤーの窓ガラスなので、外からは見えません。
このガラスは、飛散防止性にすぐれたガラスなので、そういうところも少し安心。
レインシャワーと普通のシャワーがついています。
スタイリッシュなデザインのレインシャワー。
水圧は、日本なのでほどよく強い。
シャワーも。
同じく。
そしてスツールも用意されています。

プリンスアハだ!
シャワールームには、スツールが1つ置かれています。

2つのコーンを合体した砂時計形のスツール。
プリンスアハという名のスツールです。
このプリンスアハは、イタリアのブランド、カルテル(Kartell)社のスツールです。
メモ
カルテル(Kartell)社とは
世界的に著名なデザイナー とのコラボレーションを行い、デザイン性や品質の高さ、独創的かつ革新的な製品は数多くの賞の獲得している家具メーカー。
美術館のパーマネントコレクションになるなど、常に高い評価を受けています。
家のインテリアで使う場合は、ソファやベッドサイドテーブルとしても使えて実用的。

メモ
フィリップ・スタルクは、エリゼ宮殿のスイートルームのデコレーションをはじめ、パリのカフェ・コスト、ニューヨークのロイヤルトンホテル、香港のペニンシュラホテルなど、数々のインテリアデザインを行なう。
また、フランス、スイス、イタリア、スペイン、日本など世界中で家具や、プロダクトデザイン、工業デザインも手掛ける。

シャワールームにあるピンクのボトルが、目を惹きます。
ボディソープと、リンスインシャンプー。
こんなド派手なピンクのボトルに入っていると、多少品質を疑ってしまう…。
もちろん、普通にちゃんと洗えます。
ただ、リンスインシャンプーは、どうしても髪がきしみやすいので、
日頃から、シャンプーやコンディショナーにこだわっている人は、 自分で用意するほうがいいかも。
洗面所
次は、洗面所を見てみましょう。
洗面所は、玄関のすぐ隣にあります。
洗面所の下のスツールの上に、
スリッパが置かれています。
部屋に入った時は、まずここでスリッパを取って、靴を履き替えましょう。
この洗面所、ほんと海外のアパートっぽい。
洗面所の下には、スチール製のごみ箱と、パンガススツールが。
パンガススツールは、四角形の座面で、安定感のある4本脚の椅子。
女性ならメイクする時に座ったり、シャワーを浴びる時の着替えなどを置く場所としても使えます。

スチール製のインテリアが、インダストリアルテイストを感じさせます。
※インダストリアル(industrial)は、「産業の、工業の、工業用の」などの意味です。
工業製品は、デザイン的要素よりも、実用的な部分だけを残したものが多いのが特徴。
通常、工場と言えば、コンクリートやレンガの壁がむき出しだったり、屋外で使うような無骨なフローリングだったりしますよね。
このホテルの客室も、華美な雰囲気というより、どこか、倉庫や工場を思わせる雰囲気があります。
床は、ホテルでは当たり前にあるはずの絨毯(カーペット)が敷かれていなかったり、
トイレもちょっと変わっています。
便器の上にタオルが、掛けられていたり…
トイレットペーパーも剥き出し。
こっちも。
日本人には少し抵抗がありそうですが、デザインで攻めています。
リモコンだって、スタイリッシュ。
暗くなりがちな、インダストリアルデザインを、シャワーブースに窓をつけることで
外の光が、入ってきて明るくしている工夫も。
鏡の上のブラックアイアンの電球型のライトもおしゃれ♡
このソケット。
実は、この地のルーツが感じられる要素が盛り込まれています。

リビングの絵!

リビングの壁のアートの一つに、ピンクの怪獣のイラストとモクシィの文字の横に、二股ソケットという文字と電球のイラストが描かれている絵があります。

二股ソケットは、現在のパナソニックである《松下電気器具製作所》の創業当初のヒット商品です。
メモ
二股ソケットは、家庭内に電気の供給口が電灯用ソケット一つしかなかった時代に、電灯と電化製品を同時に使用できるようにしたもの。
松下電気器具製作所の創業者である松下幸之助の代名詞でもあります。
実は、このモクシー大阪新梅田がある大阪市福島区は、松下電気器具製作所の創業地。

「世界の松下」と呼ばれたグローバル企業が、初めて芽を生やしたこの地で、クリエイティブ脳を刺激するのも悪くない。


洗面台の周りを見てみましょう。
ハンドタオル。
ほこり防止の紙のフタをかぶせた、透明のグラスが用意されています。
パッと目を惹くのが、ピンク色のドライヤー。
こんなドライヤーあるんだ…
と、よく見たらVIDAL SASSOON(ヴィダルサスーン)のドライヤーでした。

ハンドソープも
ピンク!
こんなド派手なピンク色を、こんなにうまく使っているホテル、見たことありません。
ピンクの入れることで、工業チックなインテリアも、パッと明るいモダンな印象に。
洗面所に電気ケトル(瞬間湯沸かし器)もあります。
少し抵抗があるわね

トイレもありますからね…
電気ケトルが洗面所にあるのは、(しかもトイレにあるというのは…いかがなものか…)日本人には、ちょっと抵抗があるかも。
アメニティ
洗面所にある、スチール製のBOX。


中を開けてみると
アメニティでした!
歯ブラシ、髭剃り、ヘアコーム、綿棒、コットンなどが入っていました。
部屋の印象としては、


メモ
アメリカ・ニューヨークにあるブルックリン地区。
以前は、工場や倉庫などが建ち並んでたエリアです。
レンガの倉庫を改装した独特な雰囲気のインテリアが人気となり、アーティストなどが多く住むようになり、今では、おしゃれな街として人気です。
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クローゼット替わりに
モクシー大阪新梅田には、クローゼットがありません。
その替わりに、他のホテルには、あまり見かけないものがあります。
それは…
壁掛けフックです。
テレビの上部に、たくさんの壁掛けフックが取り付けられています。
そこに、ファブリックや空気を消臭するスプレーや靴ベラが掛けられていたり…
起こさないでくださいのドアノブサインがあります。

起こすなというメッセージは、この写真で表現しているようです。
壁掛けフックに、いろいろぶら下げることができます。
例えば、ジムのシューズを掛けたり…
ハンガーもあるので、コートなども掛けられます。
他には、ポシェットやベルトなども。


スーツケースの中身も、取り出して吊るしておけば、必要なものがすぐに取り出せます。
他にも、ビニール袋など掛けたり。



家ライクってことか!
クローゼットがないから、ベッドの横に
セーフティーボックスがあったのか…
あるべきものが、必ずしもなくてもいい。
あるべき場所に、必ずしもなくてもいい。
そんな風に発想の転換をして、いろいろと工夫された収納やインテリア。
クリエイティブさに感心してしまいます。
窓からの景色
窓の景色は、それほど期待していませんでしたが、
窓開けるだけで、やっぱりリフレッシュできます。
前のビルが気になるなら、シェードをして目隠し。
下を見ると、なんてない景色ですが、
遠くを見ると、梅田スカイビルや、グランフロント大阪などが見えます。


1Fのロビーからコーヒーを持ってきて、景色を見ながら、ここでひと息というのも悪くない。
部屋は正直狭いですが、ほとんどロビーのカフェ&バーやジムで過ごすなら、あまり問題はないかも。
寝るだけの部屋と思えば、他のホテルにない雰囲気が刺激的あって、楽しめます。
アイロンルーム
モクシー大阪新梅田の客室では、通常部屋にあるアイロンとアイロン台が見当たりません。
使いたい人は、別室のアイロンルームを利用します。
アイロンルームは、4、7、10、13Fにあります。
カードキーで、ドアを開けると、
ピンクのガウンを着た巨大なイケメンがお出迎え!
アイロンをしている男性のポスターがおしゃれすぎる。
アイロンの横には、2段式のワゴンがあり、服を置いたりできます。
壁掛けフックもあるので、部屋のハンガーを持ってきて、仕上げた服をここに掛けても◎。
アイロン台は、高さ調節ができるスタンド式なので、立ったまま使えるのがいい。
アイロン台の上には、ちゃんとエアコンが備え付けられています。
暑い夏でも、寒い冬でも、ここで好きなだけアイロンを掛けられます。
アイロンとアイロン台は、使わない人はまったく使わないですよね。

そこに目を付け、共用にしたようです。
ロッカールーム
ロッカールームは、1Fにあります。
客室には、小さなセーフティーボックスはあります。
荷物も多少あるとしても、部屋に置いておけないことはないので、宿泊者がこのロッカーを使う状況って、どんな時でしょうか。
使うとしたら、宿泊以外でこのホテルのラウンジやミーティングルームなどを利用する時なのかな。
BARなどで開催されるミニライブなどのイベント時にも、いいのかも。
ロッカーは、ダイヤルで施錠する鍵不要タイプ(キーレスタイプ)のもの。
4桁の数字を合わせることで施錠・解錠ができます。
使い方もおしゃれに手書きで書かれています。
ロッカーの使い方は、こちら
ロッカーの使い方
- 荷物を中に入れる
- ドアを閉める
- 4桁の暗証番号を選ぶ
- (つまみを反時計回りに回すと)
ランプが赤色になる - (あとは)楽しい時間を過ごす!
ロッカーをうまく使えば、テレワークなどにも大いに活用できるかも。
ホテルの記事一覧
《モクシー大阪新梅田》に関連する
記事一覧です。
① モクシー大阪新梅田について
② ロビー・カフェ&バー
③ 客室の様子
④ ジムを使ってみた
⑤ ホテルの朝食
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