『文明堂神戸』の「カステラ巻き」
ポルトガルから日本に伝わった南蛮菓子として知られるカステラ。お子様から大人まで食べられる昔からある焼き菓子です。
カステラは、砂糖、鶏卵、小麦粉、水飴などのシンプルな原材料で作られていますが、それとは少し違った「カステラ巻き」というのもあります。
▽こちらは、『文明堂神戸』の「カステラ巻き」です。
プレーン、チョコ、抹茶味の3種類の味が楽しめます。
ふわふわ・しっとり感のあるカステラ巻で、味も甘くて濃厚で美味しい。個包装されているので、気軽におやつとして食べられます。
▽プレーン
▽チョコ
▽抹茶
ご自宅用にはもちろん、内祝いや法事用にも最適のお菓子です。
プレーンのカステラ巻き
カステラは、ポルトガルから16世紀の室町末期にポルトガルの宣教師によって長崎に伝えられたスポンジケーキのようなシンプルな南蛮菓子です。
ポルトガルはもともと、カスティーリャ王国という名の国名で、そこでつくられた菓子という意味で「カステラ」と言われていたようです。
▽こちらは、プレーンのカステラ巻きです。
通常のカステラと違って、個包装されているのでいつでも好きな時に食べられるのが便利。
こちらのプレーンのカステラ巻きには、蜂蜜、清酒、醤油が使われています。
もともとカステラは、シンプルな原材料で作られていますが、最近では、基本の原料は鶏卵,砂糖,小麦粉に水飴の他に、蜂蜜、清酒、食塩なども使われていることがあります。
その配合量や焼き方は、それぞれの店に独自のレシピがあり、それによってその店らしい味が表現されています。
このカステラ巻きでは、食塩は使われていませんが、醤油がが使われていますね。
カロリーは、1個当たり120kcalです。
袋を開けてみましょう。
個包装の袋を開けると、さらに透明のシートで包まれています。
裏側から開けると、
開けた瞬間からふわぁ~っと卵の風味のいい香りがします。
両サイドにソースのようなものがあります。
まわりには、パンケーキを薄ーくしたもののようなものが巻かれています。
伊達巻ようにもみえる。
伊達巻発祥の地が長崎というだけあって、そういうつながりもあり得ないこともない。
食べてみましょう。
この両端の部分に醤油が使われているのでしょうか?
みたらし団子のみたらしの味がします。
このまわりの巻きの部分がカステラの茶色の部分の役割りを果たしています。
スポンジはふわふわと弾力があり、しっとり感がいい感じです。
まわりの巻の部分も、しっとりしています。
蜂蜜や、清酒、醤油の味のおかげか、奥行きがあります。
カステラのザラメが苦手という方には、こちらの「カステラ巻き」がおすすめです。
期待以上の「カステラ巻き」のおいしさに、リピート間違いなし。
チョコのカステラ巻き
カステラと言えば、たまごの黄色を思い浮かべますが、こちらは、チョコ味のカステラ巻きです。
原材料は、ココアパウダーが使われている以外は、プレーンとほとんど同じ。
カロリーは、118kcalで、ほんの少しだけプレーンより低い。
封を開けて、
中のセロハンを剥がします。
封を開けた瞬間からチョコの香りがします。
こちらも、醤油が入っているのでしょうか。
食べてみましょう。
ねっとーりした重さがあり、チョコの美味しい味が楽しめます。
抹茶
▽そしてこちらは、抹茶のカステラ巻きです。
こちらも原材料は、抹茶以外はプレーンやチョコと同じ。
カロリーは、114kcalと、3つの中で一番低い。
封を開けてみると、抹茶チョコでコーティングされているのか?と思ってしまいましたが、
これは抹茶色の包装です。
後ろにひっくり返して開けてみます。
抹茶だけがアルミ製の包装紙というのは、何か理由があるのでしょうか。
抹茶になると、もうポルトガル感はほとんどなくなります。
パッと見た感じは、外側の巻とスポンジの間の茶色の部分があんこにも見えるのですが、原材料を見る限りそんなことはなさそうです。
では、食べてみましょう。
ほんのり抹茶が香る程度で、抹茶、抹茶していない。
和菓子のようなカステラです。
カステラ巻き、なかなか美味しかったです。
百貨店などの店頭では、単品で購入することもできます。
自宅用に、好きな味のカステラ巻が買えるのは嬉しい。
文明堂神戸のロゴが入っています。
お店には、限定の黒豆カステラもあります。
黒豆を使った冬の味わいが楽しめるカステラです。
▽こちらは、3つの味の詰め合わせです。
[セット内容]カステラ巻 18個入り
- プレーン ×6
- チョコ ×6
- 抹茶 ×6
カステラ巻セット
【大丸・松坂屋オンライン】
税込2,354円(本体価格2,180円)
送料 : 税込 495円
► カステラ巻セットを見る
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